■トレーナーになった背景 私は、小学生から高校生まで野球を、大学生からはアメフトをしていました。毎日努力を重ねた結果、大学生の時に「学生オールスター戦」に出場、社会人では「アメフトXリーグ」の選手として国内全域で活動するなど、様々な実績を獲得出来ています。 選手として活動する中で、自分よりも上手な選手がゴロゴロいる環境で代表選手として生き残るためには、「パフォーマンス」「足の速さや瞬発力」「力強い方向転換」の、3つの能力を効率よく高める必要があるということに気がつきました。 そのために『トレーニングの正しい知識』が必要だと考えた私は、スポーツジムに入社し、世界でもっとも有名なトレーナー協会の資格『NSCA-CSCS』を取得しました。 その後スポーツジムでトレーナーとして働くうちに、「自分と同じようにスポーツが上手くなりたいけど、どうすればいいか分からずに悩んでいる方を助けたい」と考え始めるようになり、トレーナーとして生きていくことを決めました。 ■トレーニングの指導で大切にしていること 私は、スポーツが上手くなりたいと考える人の「伸びしろ」を伸ばす指導を大切にしています。 具体的には、海外の文献や世界の有名なコーチの記事から学んだトレーニング理論を用いて、重心や体の軸を整えたり、スピードやパワーなどのフィジカルを全体的に高められるようなトレーニングを行ったりします。 ただ筋肉をつけるだけでなく、体のレベルそのものを底上げするのが目的です。 また​​トレーニングの前には、必ずお客様の体と心のコンディションを整えるようにしています。効率よく体を強化するためには、お客様が常にその日のベストを発揮できる環境を作ることが大切と考えるからです。 道具を用いて入念にストレッチをしたり、何気ない話からトレーニングの悩みを聞いたりと、どのお客様にとっても大切な時間になるように努めています。