長年にわたりダイエットに挑戦してきたものの、結果が出ずに挫折を繰り返していた。さらに、社会人になってから体重が10キロ以上増加したことで、おしゃれを楽しむことができなくなり、集合写真を撮ることもイヤになってしまった。

入会時に体が硬く、正確なフォームでのトレーニングが難しい状態だったため、まずは体の柔軟性を高めることから開始しました。柔軟性が向上したことで、正しいフォームでのトレーニングを行うことが可能になり、その後のパーソナルトレーニングはスムーズに実施できました。 また、美しく健康的に痩せることを目的としていたため、過度な食事制限を避けて栄養バランスが取れた食事を心がけるよう指導しました。食べ過ぎに注意しながら必要な栄養をしっかり摂取することで、体の余分な脂肪を効率的に絞り込むことを目指しました。

コロナ禍で運動不足に悩んでいた。

「とにかく痩せたい」という強い目標をお持ちだったため、お客様のライフスタイルを考慮しつつ、太りにくい体づくりを目指すことに重点を置きました。血流を改善して基礎代謝を高めることが重要であると考え、ウエイトトレーニングとストレッチを組み合わせたセッションをそれぞれ30分ずつ実施しました。 食事に関しては、お客様の社会的立場（社長）を鑑み、過度な食事制限は現実的ではないと判断しました。会食が多いという状況を踏まえつつ、食事の質に注目して栄養バランスを意識するようアドバイスしました。また、日常生活での小さな改善点にも着目し、食事の量やタイミング、食べる内容の工夫を通じて、体重管理をサポートしました。

病気が原因で体型が変化し、人生で初めて太ってしまった。ダイエットの方法が分からず、一人では痩せる自信が持てなかった。

病気や長期の入院生活により筋力が低下し、関節の可動域が狭くなっていたため、自重トレーニングや動的ストレッチを中心にしたトレーニングメニューからスタートしました。体を大きく動かすことができるようになってからは、重りを使ったトレーニングやお客様が気にされていた反り腰や背中周りの脂肪、垂れたヒップに対しての特化メニューを実施しました。 また、健康面を意識した食生活を送っていただくために、鍋やスープを中心とした温かい食事を摂るようアドバイスしました。タンパク質やビタミン、ミネラルを意識した食事を勧め、お客様の健康状態の改善をサポートしました。 さらに、睡眠の質を改善するために、ストレッチを積極的に取り入れることも推奨しました。