腰痛と右の股関節に痛みが生じていた。

普段の歩行時に、段差につまづいてしまうことがあるとのことでした。股関節の可動域に制限がかかっていたため、ストレッチの時間を長く取りました。バランスボールやストレッチ、呼吸法などのトレーニングを取り入れ、自重のトレーニングを実施しました。

パーキンソン病を患い、体の機能低下を感じていた。

お客様の足の指を確認したところ浮き指になっていました。また、普段から腹圧が抜けており、日常で後ろに倒れやすくなっていると伺いました。骨盤の前後傾の練習や骨盤回し、股関節の屈曲動作(グッドモーニングという種目など)を取り入れました。

卓球のパフォーマンスを向上させたいと思っていた。

パフォーマンスアップの指導では、お客様の改善点（弱点）を見つけることから始めました。体の筋力評価を行った結果、下半身が弱いことに気づきました。特に腸腰筋の活用が不十分であることが明確に示され、腸腰筋と大筋群を中心にトレーニングを進めました。 常に成長を阻害しないようなトレーニングを心がけ、バランストレーニングやコアのトレーニングも取り入れました。また、トレーニングをする際、体が知らず知らず楽をする癖があったため、筋肉に正しく負荷がかかるよう努めました。 卓球の場合、下半身からの左右の移動が重要であるため、臀筋群と上半身の回旋動作を強化するトレーニングを行っています。