足に痺れを感じていて改善したいと思っていました。

股関節の動きが悪いことが姿勢不良の原因でした。日常的に活発に動く方でしたが、ストレッチなどを習慣としていなかったことも要因と考えられます。 トレーニングでは主に下半身（お尻）を重点的に鍛え、軽い重量を使用しながら自身の体を効果的にコントロールできるトレーニングメソッドを取り入れました。

術後20年が経過していましたが、日常生活でより快適に歩けるようになりたいと思っていました。

歩行動作のテストを行ったところ、歩行の機能が低下しており、日常生活で転倒の危険性が高い状態でした。そのため、まずは心肺機能と身体機能の改善を目指し、座位の運動から立位の運動へ段階的に進み、単関節の動作から複合関節の動作へと段階を分けてトレーニングプログラムを設計しました。

ベンチプレスで高重量を扱った際、肩に痛みを感じることがあった。

ローテーターカフ（回旋筋腱板）の動きを確認した結果、機能低下が確認できました。低負荷のトレーニングとして、チューブや1kgのダンベルなどを使用し、機能向上のためのトレーニングを行いました。