コロナ禍でリモートワークのデスクワークが多くなり、首から肩にかけて痛みを感じるようになった。

ストレッチポールを使用して背中周囲の筋肉をほぐすことから始めました。トレーニングでは、肩甲骨周囲を動かすような種目(シーテッドロウ)を取り入れることで、患部の血行改善に繋がり、痛みを緩和させました。

年を重ねるにつれて、階段の昇降が大変に感じていた。

階段の昇降が大変な原因は、筋肉量が落ちていること、股関節の動きが悪いことが原因でした。まずはストレッチで歩き方の改善に取り組み、ステップ昇降や片足立ちといった動きにレベルアップしていきました。 動きに改善が見られた段階で、ダンベルを用いたスクワットに取り組み、筋力をつけられるようサポートしました。

ラグビー部の試合のパフォーマンスが上がらないこと

パフォーマンスが上がらない最大の要因は、身体の動かし方、特に股関節がうまく使えていないことでした。ヒップヒンジと呼ばれる股関節を意識した動作で、腿やお尻周りの筋肉と関節の連動性を意識し、動きの改善を目指しました。 また、試合でのパフォーマンスを上げたいという要望だったため、実戦を想定すること、当たり負けしない強い体を作ることも意識しました。例えばスクラムの姿勢を組みながら体幹を鍛えたり、ランジやスクワットで横からの負荷を加えたり、ミリタリープレスでタフな上半身を目指しました。